
医療事務
時短勤務も可能!
子育てしながら、
地域医療に貢献
N.Y.さん 40代
先輩のサポートで成長、
未経験からの医療事務
私は元々メーカーで営業事務をしていましたが、子どもが小学校に入学したのを機に医療事務に転職しました。転職先のクリニックは、子どもが小さい時にお世話になった病院であり、その時の良い印象から応募を決意したんです。医療事務の資格は持っていなかったのですが、未経験でも採用していただき、勤続3年目を迎えました。
最初は受付業務から始め、半年ほどで会計業務やレセプト作成にまで担当が広がりました。特に、患者さまの保険証の取り扱いや、予約、処方箋の発行など、多岐にわたる業務を担当するため最初は戸惑うこともありましたが、先輩スタッフの手厚いサポートの下、実務を通じて学ばせていただいたおかげで、現在まで楽しく続けられています。

チームワーク抜群!
困った時はみんなで協力
クリニックには医師1人、看護師3人、ほかに医療事務のスタッフが数名と10名程度のスタッフが働いています。同期入社のスタッフも数名いたので、彼女たちとは仕事だけでなく、プライベートのことも気軽に相談できる関係が築けました。特に急な用事や子どもの体調不良時には、職場全体で協力し合いながらシフト調整をしてくれるのでありがたいですね。
子どもがまだ小学生なので、9時から13時までの勤務で、終業後は家事をこなしています。土曜日も月に2回ほど出勤していますが、そのときも午前中のみの勤務です。子どもの給食がない土曜日は朝のうちに昼食の作り置きをするなどして対応しています。通勤時間は自転車で10分ほどと短いのは、とても助かりますね。
励みになるのは
患者さまからの感謝の言葉
医療事務の仕事を選んで良かったと思う点は、患者さまとのコミュニケーションを通じて気持ちを伝え合うことです。患者さまから「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことや、地域に貢献している実感が持てることが、仕事に対するモチベーションになっています。医師が地域医療に取り組む姿を見て、自分も一助になっていると思うと嬉しいですね。
受付業務は病院の「顔」として見られるため、患者さまに良い印象を与えるよう心掛けています。笑顔での対応や丁寧な言葉遣いを意識し、患者さまに安心感を持ってもらえるよう努めていますが、実はコミュニケーションをとることが苦手なんです。だからクリニックでは、コミュニケーション能力の高いスタッフのふるまいを見て、お手本にするようにしています。

次の成長を目指して
資格取得でスキルアップ!
お手本や理想像といえるスタッフが周囲にいるため、恵まれた環境だと思います。今後の目標としては、医療事務に関する知識を深めて、レセプト業務や診療報酬の請求において、さらに理解を深めるための資格を取得したいと考えています。いまはマニュアルに沿って業務を進めていますが、資格を取ることで、より自信を持って仕事に取り組んでいきたいですね。
自分のためだけでなく、家族や地域のためにも役立つ知識を得られる点が、医療事務の仕事の魅力なんじゃないでしょうか。また、医療に関する知識を深めることで、周りの人々を助けることができ、患者さまにも貢献できるすばらしい仕事だと思います。私も未経験からスタートしました。興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。